仙台市の歯周病検診登録歯科医院・飲み薬で治す【痛くない】歯周病治療、歯のクリーニング、ヤニ取りも行っています。

歯周病相談室
ーブルデンタルクリニック仙台

〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡4-2-3
仙台MTビル1F(大戸屋さんの裏) 
JR仙台駅東口より徒歩3分

診療時間(祝祭日のみ休診)
平日 10:00-14:00 / 16:00-20:00
土曜 9:00-13:00 / 14:00-18:00
日曜 9:00-14:00

歯周病と糖尿病

歯周病と糖尿病の相関関係図

 歯周病と糖尿病の双方向性

糖尿病と歯周病は共に代表的な生活習慣病で、生活習慣要因として食生活や喫煙に関与します。糖尿病は喫煙と並んで歯周病の二大危険因子でありますが、歯周病は三大合併症といわれる腎症・網膜症・神経症に次いで6番目の糖尿病合併症でもあり、両者は密接な相互関係にあります。しかし慢性炎症としての歯周炎をコントロールすることで、糖尿病のコントロール状態が改善する可能性が示唆されています。

 糖尿病が及ぼす歯周病への影響

歯周炎は、歯肉の境目のポケットに入り込んで繁殖した嫌気性細菌(歯周病関連細菌)の感染による慢性的な炎症性疾患です。そのでき方(発症)や進み方(進行)には、遺伝的因子や環境的因子など加えて、からだの抵抗性が大きく関与しています。

したがって糖尿病により、からだを守るマクロファージの機能低下・結合組織コラーゲン代謝異常・血管壁の変化や脆弱化(細小血管障害)・創傷治癒の遅延などが起こり、歯周病の発症・進行に影響を与えます。その結果、糖尿病があると歯周病関連細菌により感染しやすくなり、炎症により歯周組織が急激に破壊され、歯周炎が重症化していきます。

 歯周病が及ぼす糖尿病への影響

歯周病関連細菌から産生される内毒素が歯肉から血管内に入り込み、マクロファージからの腫瘍壊死因子α(TNF-α: tumor necrosis factor-α)の産生を促進します。その結果TNF-αの亢進が血糖値を下げる働きをもつホルモンであるインスリンを作りにくくする(インスリン抵抗性)ことがわかっています。すなわち慢性炎症としての歯周炎の存在により血糖値は上昇し、糖尿病のコントロールをますます困難にし、同時に歯周炎も進行していくという悪循環に陥ります。インスリン抵抗性に対して、からだはより多くのインスリンを産生しようとします(高インスリン血症)。しかし高インスリン血症が長く持続すると、インスリン産生細胞である膵臓ランゲルハンスβ細胞が疲労困憊し、末期の糖尿病となります。

お問合せ・ご予約

お電話でのお問合せはこちら

022-253-6141

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

新着情報

28年10月17日
ホームページをリニューアルしました。

診療時間

診療日
 
午前
午後
診療時間

平日 10:00-14:00 / 16:00-20:00
土曜 9:00-18:00
日曜 9:00-14:00

休診日

祝日のみ

ご予約・お問合せ

お気軽にご連絡ください。

022-253-6141

アクセス

022-253-6141
住所

〒983-0852
宮城県仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル1F(大戸屋さんの裏)

JR仙台駅東口より徒歩3分

院内の様子

当院の院内の様子をインドアビューでご紹介。画像をクリックし、ぜひご覧ください。